造作棚のあるダイニングキッチンは本を収納するだけで魅力的な空間に早変わり。この造作棚は、将来ご自宅で本好きな親子に開放する「家庭文庫」を開設するためにと、奥様が子供の頃からコツコツ集めた絵本や児童書専用にあつらえたもの。サックスブルーのタイル調のアクセントクロス(一面だけ異なる壁紙を使用すること)もポイントです。
収納して魅せる
造作棚のあるお家
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換気扇上部のパイプスペースやカウンターにアクセントクロスを使用したオープンタイプのキッチンは、おしゃれなカフェのような佇まいに。以前は暗く閉ざされたキッチンは向きを変え、ご家族みんなで楽しくキッチンに立てるようになりました。
リビングの一角には身体の動きが確認できる大きな鏡を備え、劇団に通うお嬢さんのためのダンスレッスンコーナーに。この鏡のおかげで部屋が広く感じられます。壁紙をかえることで、TVコーナーとさりげなく空間分けされているのもポイント！
ご主人のお部屋は、「リモートワークを快適に。」というコンセプトのもと、造作テーブルの高さに合わせてコンセントを増設しました。ダクトが通る低い天井側にデスクを設け、より集中力が増すしつらいとなっています。
お嬢さんのお部屋では、造作テーブルを設置した壁に、同系色ながらも存在感のあるアクセントクロスを使用。壁紙にもフローリングにも明るい色みを使用されて、パッと明るい印象になりました。娘さんはご自身が選んだ壁紙で、自分時間を楽しまれているそうです。
清潔感のある真っ白な洗面とつながるバスルームは、暗めの色みの鏡面仕上げの壁パネルと大きめの鏡で、ホテルのような高級感のあるバスルームに。